オンラインセッションって何なのよ。それがクラシックD&Dとどんな関係があるのよ。でもそれってお高いんでしょ。
などなど、いろいろな疑問もあることでしょうし、そもそもオンラインセッションにご興味のない方もいらっしゃるかとは思います。
それでも勝手に書いていきます、個人のブログなんだし書きたいことを書けばいいんだと、そう思います。
需要もあるようですし。

ではいきます。
と、その前にまずは一緒にセッションをやっていく仲間を探さないといけませんね。
以前にもご紹介したのですがTRPGを趣味とした人達が集まるSNSが存在します。
それがTRPG SNSというものです。
これ以外にも探せばいろいろなSNS上にTRPGをやっているコミュニティがあります。
勇気を持ってそういった所に登録して、コミュニティに参加することが仲間を作る第一歩になります。
また、各種オンラインゲームをやっている向きだと、その内のコミュニティなんかに声をかけると自然に盛り上がって「TRPGやってみようか」という流れになったりすることもよくあるようです。
もっというと、いつもどこかで対面で卓を囲んでる人たちとオンラインで遊ぶことも考えられます。
要はまずは「オンラインでつながっている仲間」を作らないとオンラインセッションが出来ない、ということです。

それさえクリアできればあとは勇気一つでセッションの募集に参加したり、自らがセッションを企画したりするだけです。
そんで、大雑把に分けてオンラインセッションには2つの方式があります。
「テキストチャットベースで進行する形式」と「音声チャットベースで進行していく形式」です。
もちろんこれらのハイブリッド(DMはボイスで進行しPLはテキストで進めていくよう)なやりかたもありますが、それは置いておきます。

このうち「音声ベース形式」で最も簡単かつ汎用的でお金やパソコン関係の技術が必要ない方法が、
「Skype(スカイプ)のみを使用して行うもの」
でしょう。

今回はこれについて解説していきましょう。
流れとしては、Skypeをダウンロードして登録してDMさんやPLさんと話せるようにする。ただそれだけです。
Skypeの最大の特徴は会議通話や会議チャットが無料で利用できること、対応しているプラットフォームが広いこと、アップデートがウザいこと、ぐらいでしょうか。
まぁまずはSkypeを自分の環境に導入しましょう。(今回はWindows対応)
大概の端末(パソコンやタブレット)からなら「Skype」と検索すれば公式ホームページからダウンロードするところまで行けます。
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ダウンロードしたファイルを実行して、あとは指示に従ってインストールしていきます。
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このとき、Bingツールバーとかも一緒にインストールするかい?とか聞いてきますので必要な方はどうぞ。
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続いてサインインやアカウントの登録を行います。
Facebookやマイクロソフトメッセンジャーのアカウントを持っている方はそれでも利用ができますし、新規でSkypeアカウントを作成することも出来ます。
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どちらにしてもログイン画面で該当の箇所をクリックすれば、あとはガイダンスに従うだけです。
この時、クレジットカードを登録すれば色々と便利な有料サービスも受けられるんですが、今回は必要ないので無視します。

ブイーン、ポッ

次に話す相手を探して「認証を申請」する作業です。
予め教えてもらったり、SNSなどのプロフィールにあるSkypeIDをSkypeの検索欄に入力すると、その相手に認証してくださいと申請するメッセージを送る画面になります。
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ここに「○○コミュニティの○○です」とわかりやすく書いて送信してください。
そうすると、相手が次にログインした時に申請に対してオッケーだよと決定して返信してくれます。
そのメッセージを受け取ったら、あなたのSkypeの「連絡先」という欄にお相手のハンドルネームかIDか本名がでてきているはずです。
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その名前の左には赤や緑のステータスが出てきます。
これはその人の現在のログイン状況です。 
これが緑であれば現在ログインしているということ、つまりメッセージを送ると即座に相手に届く状態です。
試しに誰かとテキストでチャットしてもらうよう協力をお願いしてみましょう。
このチャットウィンドウの自分の発言欄にファイルをドラッグアンドドロプすることでファイル交換も簡単に行えます。

さて、次は音声通話です。
音声通話をするには「ヘッドセット」や「イヤホンマイク」が必要です。
これらを用意してSkypeの「ツール」タブのなかの「設定」に入り、オーディオの設定等でちゃんと機能してることを確認しておきましょう。
テキストチャットで会話している人さえ大丈夫ならば緑の「通話」というボタンを押してみます。

ポッポッポポロ…ツー…ツー…

「もしもしー、きこえますかー」
通話がができれば大丈夫です。これで準備は整いました。
うまくいかない場合はチャット上で先輩諸氏に聞きながらやるのが最もカンタンだと思います。

なんにせよ
「一度やってしまえばあとはナチュラルに仕様できるようになる」
と思います。(自転車にのるようなもんだと、ええ)
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